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2021-12-17

結局、eラーニング研修とオンライン研修はどちらがいいのか - eラーニング研修とオンライン研修は性質によって使い分ける

eラーニング研修とオンライン研修は性質によって使い分ける

このブログの目次
1.eラーニング研修オンライン研修は性質によって使い分ける
2.eラーニング研修オンライン研修の共通メリット
3.eラーニング研修のメリットとデメリット
4.オンライン研修のメリットデメリット
5.eラーニング研修は基礎で使う、オンライン研修は応用で使う


eラーニング研修オンライン研修はは、結論から言えば、いいわるいではありません。
eラーニング研修オンライン研修は性質によって使い分けが望ましいのです。

このブログでは判別しやすいように、作成済みコンテンツを自習する方法をeラーニング研修と呼び、講師がリアルタイムに質疑応答に応じる方式をオンライン研修としてお話します。

一般的にはeラーニング教材は一度つくれば何度も使い回せるため安価です。
確立されている基礎を学ぶのに適します。

対して、オンライン研修は高価です。
基礎で学んだ内容を現場で使えるように応用するのに適します。

まずは、背景から。

働き方改革が叫ばれて久しく、オンラインやテレワークは珍しくなくなりました。
三密(密閉、密集、密着)を避けようという施策によっていろいろと働き方に制限が付きました。
座席の空間を広く取る。会話を減らす。会議を減らす。そもそも出社自体を減らすなどなど。
新型コロナ禍は、そうした働き方の変革を促進しました。

三密施策に背中を押され、在宅ワークを基本としたオンラインに移行するなど、働き方そのものを見直す契機となった会社もあります。
もちろん、われわれの研修業界も見直しの一つとなりました。
なにしろ机を密着させて、リアルに顔を突き合わせて、侃々諤々(かんかんがくがく)のディスカッションしようというのですから。
研修自体が取りやめとなってしまった研修会社の嘆きも聞きました。


eラーニング研修とオンライン研修の共通メリット

eラーニング研修オンライン研修は同じように見えて違います。
研修業界では、従来からCDやDVD教材を使ったオフライン型のeラーニングは利用されています。

先進的な研修各社は新型コロナ以前から、インターネット利用のオンライン研修など、集合せずに受講できる手法に注目していたのです。

オンライン研修を研究し続けていた研修会社は、
ただ、リアルの集合研修の代替として消極的なインターネット利用ではなくて、インターネットならではという積極的な活用を見いだそうとしています。

まず、eラーニング研修オンライン研修、両者どちらの方式も次のメリットが挙げられます。

1.首都圏と地方など、勤務地によって教育格差が小さくなる。
  
2.集合研修では、地方からの移動、宿泊などの手間を削減できる。
  
3.インターネットなどの環境さえ整っていれば、自宅からの参加も容易である。

4.感染リスクや移動制限が予想される状況でも研修を実施できる。


eラーニング研修のメリットとデメリット

eラーニング研修のメリット
eラーニング研修は、一度つくれば何度も々使えるとことで安価に提供できます。
受講者の都合の良い時に繰り返し受講できます。
受講者を相手するコンテンツは、いつ何時、何度も説明を求めても、疲れず飽きずひたすら繰り返せる強靭な講師です。

eラーニング研修のデメリット
コンテンツはリアルタイムに更新できない。新事実が報告されたとしても補足が難しい。
eラーニング研修は、いつでもできるの裏がえしとしてモチベーションが続かない。
質問したいときに質問できない。
疑問を検索していたのに、気付いたらSNSやYouTuberに見入っていたなど。


オンライン研修のメリットデメリット

オンライン研修のメリット
オンライン研修の最大のメリットは、リアルタイムに会話ができる点です。
リアルタイムなので、受講直前に知り得た情報を研修に盛り込むこともできます。
受講者同士でコミュニケーションを取れるのはもちろんのこと、講師に質問したければ、その場でできます。
講師は受講者を観察しているので、受講者のレベルにあった説明をリアルタイムに応答します。
誰かが応答中なら、チャットで質問を投稿できます。チャットの質問はあとからまとめて回答します。
他の受講者もパネル状に映っているので、たくさんの目で見られているように感じてサボりの抑止力にもなります。

オンライン研修のデメリット
映像と音声がコンマ数秒前後します。
アイコンタクトできません。視線はカメラを見続けなければない。これはストレスが貯まります。次第に授業に没頭できなくなります。
1時間に一回は休憩をとるようにスケジュールしないと集中力が切れます。


eラーニング研修は基礎、オンライン研修は応用

折衷案として創客営業研究所では、eラーニング研修で学んだあと、深掘りとしてオンライン研修の受講をお奨めしています。
基礎はeラーニング研修、応用のオンライン研修という位置付けでしょうか。
オンライン研修は、課題を洗い出して、現場レベルに落とし込むまでを研修目標とします。
これらを踏まえて、研修計画を策定すれば、一定の教育効果は上げられるでしょう。
さらに学習効果を高めるためにバーチャル3D空間を使ったチームビルディング研修もご案内しています。


【お問い合わせ】

創客営業研究所では、5名程度の少人数から300名までのオンライン型研修の実績があります。
チャットを使った質疑応答やアンケート機能活用ノウハウがあります。
ZOOM、Teams、WebEXの活用も、もちろん、初めてオンライン研修を導入するという法人さま、ご遠慮無くお声がけください。
オンライン研修について、もっと知りたいなどのリクエストがありましたら、
「お問い合わせページ」 < https://www.soeiken.net/Inquiries/inquiry > よりご連絡いただければ幸いです。
たくさんの問い合わせがあります。いち早くお返事をできるように問い合わせ内容の本文に「オンライン研修について」とお書きください。

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