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【動画あり】効果的な仮想空間作りのための要素:FrameVR(FRAME)の音声/オーディオ(前編)
ラテラルシンキング新入社員研修:バーチャル研修
創客営業研究所
創客営業研究所の記事
東京都中央区銀座6-6-1
2022-3-2
これまで数回に渡りFrameVRの特長について、お伝えしてきました。かんたんに復習するとFrameVRの主な特長は、「完成度が高く、ちょうどよい広さの空間テンプレートが用意されていること」と「仮想空間のカスタマイズがとても簡単にできること」です。 前回のブログ<https://www.soeiken.net/News/view/soeiken/17>では仮想空間カスタマイズの「移動」に注目し、その機能や意味(価値)に触れ、「移動することで会話が生まれる」という仮説を説明しました。 今回は、仮想空間の会話に必須となる「音声/オーディオ」をお伝えします。 先ず、FrameVRの「音」に関連するものはざっくりと以下のものがあります。 ・マイク ・拡声器 ・プライベートゾーン(アセット) ・オーディオ(アセット) ← 今回はコレ! ・ビデオ(アセット) ・画面共有(アセット) ・アバターカメラ ※アセット(英:asset)は資産・財産・資源という意味です。FrameVRをはじめ、多くの仮想空間プラットフォームでは仮想空間を構成する素材やデジタル部品を総称してアセットと呼んでいます。
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世の中が変わるきっかけは組み合わせ
ラテラルシンキング社員研修:バーチャル研修
創客営業研究所
創客営業研究所の記事
東京都中央区銀座6-6-1
2022-2-2
何か製品やサービスといったプロダクトを完成させたからといって、世の中が変わることは滅多にありません。 世の中の欲求よりも早めに出てしまったプロダクトは一過性に終わってしまいます。 たとえば、平賀源内がエレキテルを発明(正確には入手したものを復元)しても当時の人々には、珍しい見世物としての認識で終わっています。 もし、世の中が変わるきっかけを一つ挙げるとしたら、組み合わせです。 拙書「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」では、「第5章 異質なものを組み合わせる」でも紹介しています。……さり気なく宣伝を挟んでみました(笑) 話を戻して、世の中が変わるきっかけです。 世間の欲求がたまたまプロダクトと合致しており、お手本になる使いこなした人がいるというタイミングでしょう。 こういうマッチングのことを時代とも表現しますね。時代に合っているとか時流に乗るというわけです。うまくいけば時代の寵児といわれます。 現在、時代の寵児であるスマートフォンも、大容量バッテリーの小型化、節電回路、タッチパネル、通信アンテナなど、ベースとなる技術が出揃ったところで組み合わされたものです。 これが外でもインターネットを気軽に使いたいという時代に合致する。 その結果、耳に当てる携帯電話という文化から画面を観るスマートフォンという文化に世の中が変わったのです。 現在は各社が競って作るのはスマートフォンばかりとなり、新製品の携帯電話はお目にかかれません。 プロダクトから、お手本となる人に目を向けます。時代の寵児といえば、2020年に「うっせいわ」で一躍トレンドを席巻したAdoさん。 従来の歌手デビューまでの手順をひっくり返してしまいました。 オーディションに合格し、プロダクションに所属して、お金をかけて宣伝してもらって、CDデビューしても売れず、地方巡業するうちようやく売れて……こうした手順をすっ飛ばし一気にスターに躍り出ました。 Adoさんが何かを表現したい、歌を聞いて欲しいという欲求がどんどん高まったとき、たまたまユーチューブが存在していたということになります。 ユーチューバー。 小学生のなりたい職業ランキングに登場してはや数年。Adoさんに刺激を受けた未来のスターが、次々と登場するでしょう。
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仮想空間における「移動の意味」とFrameVRで行える「移動ストレスの緩和」
ラテラルシンキング新入社員研修:バーチャル研修
創客営業研究所
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東京都中央区銀座6-6-1
2022-1-27
リアルのオフィスでは、皆さんはどういうシーンで雑談しますか? もしかしたら在宅ワークが長く続いている人は、リアル雑談を思い出すことすら難しくなってきているかもしれませんね。 私(早川)自身がリアル出勤していた頃のことを思い出すと、外出時の移動中や、社内の別フロアへ歩きながらの雑談が多かったように思います。会議室よりも、何か別のことをしながら(≒歩きながら)、とりとめのない気楽な会話、つまり雑談をしていたかと。 コロナ禍で在宅ワークは浸透しましたが、同時に非公式のコミュニケーション不足の問題や懸念は増えています。最近では雑談の重要性についても多くのメディアで取り上げられています。この創客営業研究所ブログでも課題型研修内での雑談の重要性について触れています。 → 「研修の雑談は暗黙知を醸成するため必要だったと再認識」<https://www.soeiken.net/News/view/soeiken/15> 私はFrameVRを1年以上も活用してきました。結論としてFrameVRは時間と空間を他者と共有するため、コミュニケーションを円滑にするのだなと実感しています。おもな理由は3D空間での「移動」こそが、リアル世界と同じように雑談を促していると感じるからです。