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選択したタグ:「課題に気付く」
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新入社員の給料は誰が払うのか
ラテラルシンキング新入社員研修:新人研修
創客営業研究所
創客営業研究所の記事
東京都中央区銀座6-6-1
2022-3-15
経営マインド育成研修
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結局、eラーニング研修とオンライン研修はどちらがいいのか
ラテラルシンキング新入社員研修:教えない新人研修
創客営業研究所
創客営業研究所の記事
東京都中央区銀座6-6-1
2021-12-17
eラーニングってなに?
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教えられて100点満点を目指す方式は限界にきた。自分で考えるにはラテラルシンキング
ラテラルシンキング社員研修:事業革新研修
創客営業研究所
創客営業研究所の記事
東京都中央区銀座6-6-1
2021-10-8
今も昔も学校教育では減点方式の競争原理を徹底的に叩き込まれます。 なんの話かというと、ここ数十年の間、学校のテストでは100点満点を目指す方式は、まったく変わっていないということです。 選択を間違えれば減点される。 つまり、学校教育は昔からずっと減点主義なわけです。 最終的に卒業するまで、減点が少なければ優秀ということになります。 そして、この100点満点の設問と選択肢は、誰が決めるのかといえば、あらかじめ先生によって設定されています。 当然ですね。 ということは、学校教育では、出題する先生の傾向を考慮して100点満点になるような対策をしさえすれば「優秀」ということになるわけです。 この優秀な学生を輩出する教育方針は、少なくとも1970年代-1980年代までは、とても良く機能していました。 いわゆる3C、カラーテレビ、クーラー、カー(自家用車)がよく売れた時代です。 高度成長により豊かになった時代(とりわけ顕著なのは1960年代です。70年代にはオイルショック、ドルショックに立て続けに見舞われ公害問題も顕著になります)なので、お金があるけれどモノの生産が間に合わないから買えない。 モノさえあれば、多少高くても買う。品質なんかよりも入手できることが重要でした。 消費者の側も今のように「価格を比較して、できるだけ安く買う」のではなく「手に入るのであれば高くても買う」という状況でした。 ところが、価値観が変わり、今までの正解が何かわからなくなりました。 正解がわからないから100点満点だとしても、それは間違った正解なのです。 たとえば、昭和の運動部は汗をかくと疲れるから水を飲むなと教えられました。これが正解だったのです。 令和の正解は、脱水症状を起こす前に十分水分を取るようにと正解が変わっているのです。 だから、現代では正解がわからない。それでいて過去問で100点をとって満足してる。 それが100点満点を目指す方式は限界ということです。成功法則がわからないので、もう教えられなくなったのです。 教えられなければ、自分で考えるしかありません。