創客営業研究所のラテラルシンキング
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過去30年間、日本の研修はインプットだけで勝てました
ラテラルシンキング研修:創造能力開発研修
創客営業研究所
創客営業研究所の記事
東京都中央区銀座6-6-1
2021-6-30
確立された技術の習得、特にIT技術や操作など答えが明確な内容はインプットに意義があります。 じじつ日本型研修は30年間、インプット教え込み、研修後に知識の定着を確認するテストだけで勝てたのです。 ITの普及がまだまだのときは、IT構築のためのハードウェアやソフトウェアの種類を知っていればよかった。 ところが、ITをどう使えば当社にベストマッチするのか? という課題はあまりにもパラメータが多くて教えられないという壁に阻まれるようになったのです。 インプット型の学習は、今現在、どんなにすばやく回答できたとしても、いずれコンピュータのスピードに抜かれてしまいます。 インプット型の成功体験は、やがて成功モデルを模倣するようになり、ビジネスにもっとも大切な個性やユニークさが置き去りにされてしまう。 そのため、現在は競合他社と同じようなものばかりという状況です。 ほかの人にはできないような、オリジナリティの高い能力を身についける必要があります。そこでクローズアップされてきたのが、クリエイティビリティ(創造性)です。 インプットしない研修では知識の習得よりも、気付きと創意工夫がメインテーマとなります。