iPhone13miniが届いたので実機を使ってみたレビュー
キャリアからiPhone13miniが届きました。
実機を半日ほど使ってみたのでレビューします。
なぜ、iPhone13miniがを選んだかと言うと、小さいiPhoneが欲しかったのです。
大きなスマホが主流になるつつあるのに、逆に小さなスマホ市場に目をつける。
ラテラルシンキングの逆転の思考というところですね。
安くなっているiPhone12miniではないのかというと、センサーシフト光学手ブレ補正がついていたからです。
ユーチューバーを目指すわけではありませんけれど、ビデオ配信環境が安くなってきているのでビデオ撮りが増えそうだなぁと思ったのです。
これだけスマホが小さいと、ビデオ撮影するときには手ブレ防止にジンバルというカメラスタビライザーが必要です。
iPhone12miniにジンバルを買い足すより、一台で済ませられるし、メモリも増量されているから、かえって安いということですね。
ファーストインプレッションとしては、片手ですべての画面に手が届く。
両手を使わずに使える。
これですよ。
この操作性を求めていたのです。

iPhone13miniサイズ
いままでは、iPhone8を使っていました。
iPhone系は発売されてから半年くらい経って落ち着いてから購入しています。
だいたい、9月頃に発表するので翌年2月から3月くらいに入手しています。
iPhone13miniは、発売日に手に入れました。
後述のApple Watchでロック解除できないという不具合にも見舞われましたが、おおよそは素晴らしいというファーストインプレッションです。
iPhoneは3GS、4S、5S、6S、8というタイミングで使用しています。
iPhone8はiPhone7s(7sという製品はないです)に、iPhone13miniは12s(13という名称を欧米圏でつけるとは思いませんでした)に当たるわけですね。
iPhone8は指紋認証ホームボタンがあるので、マスクをしている時にもロック解除できます。
iPhone13miniはホームボタンは非搭載でした。
電源ボタンにロック解除の機構が入りそうだったのですけれど次のiPhoneでしょうね。
いずれにせよ、そろそろ、新型コロナ騒ぎも終わるでしょうからマスクを外す機会が増えるという心づもりです。
iPhone8は64Gです。
データはEvernoteに転送してしまうのでiPhone8のメモリにはまだ16Gくらい余裕があります。
iPhone13miniの最小メモリが128Gでしたので、最小メモリを購入です。
当面メモリ不足ということはなさそうです。
スペックは比べられますけれど感覚の印象は異なります。
大きさといえば、iPhone5sより大きくてiPhone8よりやや小さいです。
厚みはレンズ分、iPhone8よりも厚めの印象です。
重さは変わらないくらい。
iPhone12miniとサイズは近いのですが、厚みやノッチの大きさが違うのでアクセサリの購入はiPhone13mini専用を選んだほうが良さそうです。
それでいて、画面サイズは縦長になったなぁという印象です。
いままでiPhone8などボタン月を使っていたので、ノッチ(上部にある凹み)が心配でした。あまり気にならない。というか、インジケータとして時間や電波状態、バッテリーなどのダッシュボードとしての役割みたいです。
スピーカーが小さいので音が貧弱という噂がありましたけれど、そんなことはありません。
さすがに低音部はよわいですけれど、全体的に上手くバランスが取れているし十分な音量です。
iPhone8からiPhone13miniへの移行
キャリアに直接申し込みましたから、2021/9/24発売当日に午前9時半ころにヤマト宅急便で届きました。
箱はiPhone8の半分くらいのサイズ。
バッテリー充電器とイヤホンが省略されているからですね。
環境に考慮してシュリンクから紙のシールに変更されています。
入っているのはType-Cとライトニングのケーブルだけ。
ライトニングはiPhone側に使います。
初めてiPhone13miniを購入するときには、Type-C充電器の同時購入をおすすめします。
さて、iPhone8からiPhone13miniへの移行です。
これは、Apple製品はよくできていますね。
同じWiFiに接続することが条件になります。
新しいiPhone13miniを既存のiPhone8の近くで並べると、移行するかというメニューが現れて自動的にデータ転送してくれます。今まで撮り溜めていた写真も一気に転送します。iCloud経由である程度アカウントも移行してくれるのでアプリの設定も自動的に済んでしまいます。2段階認証などは、セキュリティ対策はありますけれどアプリを自動的に移行してくれるので便利ですね。
ダウンロードデータはライセンス上の問題で移行NGなどありますので一部の転送になります。
保存している容量にもよると思いますけれど、転送には1時間程度はかかります。
iPhone8とペアリングしているApple WatchをiPhone13miniにペアリング
iPhone8とペアリングしてるApple Watchはペアリングを解除します。
iCloudにデータが保存されているのでiPhone13miniで再度ペアリングすればアプリなど自動的に転送されます。
ワークアウトやヘルスデータも転送されていました。
転送できなかったものはsuicaです。
suicaのデータは3,500円くらい入っているし、電車に乗れなくなってしまうから焦りました。
解決方法。
いったん、ウォレットで「+」を押して「以前にご利用のカード」を再度登録します。
この手順を飛ばしていたのが原因でした。
その後、iPhone13miniのApple Watchアプリを起動して、メニュー中程にある「ウォレットとApplePay」で登録するのですね。
最初に「ウォレットとApplePay」を起動するとウォレットで設定してくださいと言われます。
最初にウォレットに登録するというやり方が分からなかったため、5回くらい繰り返してしまいました。
iPhone13miniのApple Watchでロック解除できない
どうやら、新製品特有の不具合に遭遇です。
いままで、半年くらいしてからiPhone入手していたので不具合は自動的に回避されていました。
今回はiPhone13の全機種で発生しているようです。
Apple WatchのOSを8.0にして試してみました。
iPhone13miniからは「Apple Watchと通信できません」と表示されて、やり直しても直りません。
iOS15のアップデートを待つしかなさそうです。
続報が入り次第、更新します。
iPhone13miniレビューについて レビュー iPhone13mini
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前回は、内定者フォローのためのオンライン研修「バーチャル3D空間 SDGsクエスト」の実行環境としての「FrameVR」を紹介した。選択した理由は「適切なテンプレートが用意されていること」と「空間カスタマイズの余地があること」の2点である。 詳細は < https://www.soeiken.net/News/view/soeiken/8 >。 今回は「FrameVR」とはなにかの基本情報を記したい。 FrameVRは、アメリカのIT企業Virbera社 < https://www.virbela.com > の研究チームが開発している仮想空間プラットフォームである。現在はβ版のテスト運用であり、近いうち正式リリースが予定されている。 FrameVR(正式名は「FRAME」)のホームページ < https://learn.framevr.io > には「Webブラウザーから直接、3D環境でのコミュニケーションとコラボレーションが容易になります(原文は英語)」と記されている。 稼働環境は以下のとおりである。 ・Webブラウザーとインターネット環境 → 利用者側の端末に専用アプリケーションは不要である。 ・マルチデバイス対応 → パソコン(Windows、Mac)、スマホ/タブレット(Android、iOS)、またはVRゴーグル(Oculus)が使える。 ・基本機能のみ利用ならアカウント登録不要 → URLさえ知っていればFrameVRユーザアカウントを作成しなくてもよい(デモを見せたいときは、匿名ゲストを受け入れるような使い方も可能)。 繰り返しになるが、専用アプリケーションのインストールが不要であり、かつVRゴーグルがなくても3D仮想空間上でアバターを動かせるツールは今日時点では少ない。その上、ノンプログラミングで個別の用途や目的に照らし合わせた「空間カスタマイズができる」のがFrameVRの特長なのだ。
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FrameVRの開発元企業のプロジェクトリーダーは元教師です。FrameVRを使って欲しい相手は教師や講師をはじめ、企業の人事部の研修担当者など人材育成に関わる人たちです。 仮想空間での授業や研修をより効果的に実施・運営したいと願う人たちに対して「自ら、より手軽に、意思を表現できる」場と道具を提供したい。近い将来の人材育成の場になるだろうから。 FrameVRにはそうしたポリシーが貫かれているのです。彼のこれまでの発信内容や提供されてきた空間テンプレートをみればそれは明らかです。 さて、前回までのブログでFrameVRの強みや選択した大きな理由として、「適切なテンプレートが用意されていること」と「空間カスタマイズの余地があること」の2点を挙げました。今回のブログでは空間カスタマイズの余地についてお伝えします。 世の中には仮想空間を構築・カスタマイズできる開発ツール類は様々あります。 その開発ツールの中でもFrameVRは、ノンプログラミングでありながら空間カスタマイズの自由度で一歩リードしています。 以下、ざっくりと、世の中にある「手軽な」仮想空間プラットフォームをカスタマイズの観点で4つに分類してみましょう。 ※高度な技術知識を持っている特定の人たちだけが使える開発ツール類と、アバター関連のカスタマイズ機能に関しては対象から外します。 ◆仮想空間プラットフォームのカスタマイズ4分類 (1)そもそもユーザ(管理者アカウントも含む)は空間をカスタマイズできない(=仮想空間に入り、空間内に予め用意されているツールやオブジェクトを利用するだけ) (2)ユーザ(同上)は空間の「見た目」を少しだけ変更できる(例えば、決められたスペースに画像を貼り付けて、「見た目」を変更する程度) (3)ユーザ(同上)は空間を自由に「デコレーション」できる(ただし、オブジェクトを配置するだけで「見た目」の変更に留まる) (4)ユーザ(同上)は様々なオブジェクトを空間に配置し、さらにオブジェクトに「動作(イベント)」を設定できる(=「見た目」に留まらず、空間内の「動線」もデザインできる) FrameVRは上記(4)に該当します。「見た目」のカスタマイズに留まらず、空間をコンテンツ(伝えたい中身)に近づけるカスタマイズこそが重要なのです。つまり、教育(人材育成)の利用シーンでは、講師が受講者に対し、知識と体験、気づき、ヒント(きっかけ)を与えられるチャンスが増えるからです。
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