10年目のご挨拶 創客営業研究所は2008年8月8日に登記いたしました ラテラルシンキング 創客営業研究所

創客営業研究所は2008年8月8日に登記いたしました

最初に頭が柔らかくなる「なぞなぞ」です。
戌年にちなんで犬にまつわる謎です。
黒い犬と茶色い犬と白い犬。どの犬がいちばん静かな犬でしょう。
漢字がヒントです。

さて、
株式会社創客営業研究所は2008年8月8日に登記いたしました。
会社としては10期目となります。
個人事業主としては2006年に創業しましたから、実に12年を迎えることができました。
二回目の戌年です。

リクナビネクストの資料によると起業して10年後の生存率は約7割とのこと。
http://next.rikunabi.com/01/closeup_1246/
なんとか、倒産の3割に入らずに生き残れました。

 創客営業としては、ほとんど私一人で運営していますが大きな仕事となると一人では回りません。
 実は創客営業に携わる講師仲間を合わせると結構な人数で仕事をしています。得意なこと性格などさまざまなパラメータを考慮して仕事に当たります。創客営業の名刺を講師仲間(外資系の会社ではパートナーといいます)に持ってもらい、活躍してもらっています。
 逆に私も仲間の講師が経営する会社の名刺を持ってパートナーとして仕事をします。
 こうしたパートナーとの相互扶助で活動できるようになるまで実に10年かかりました。
 そして、創客営業研究所の仕事をラテラルシンキングをテーマにしたのは2010年からです。

■なぜラテラルシンキングなのか。
 2008年に株式会社化した直後、リーマンショックに遭いました。リーマンが破綻したとしても自分の仕事には関係ないと高をくくっていました。ところが、じわじわと影響がでます。講師の仕事自体がなくなってしまったのです。

 会社にとっていちばん都合のいい経費削減は教育費の削減です。日本全体として経済が停滞始めたわけですから会社の仕事が少なくなります。仕事が少なくなれば、社員の仕事を作らなければなりません。社員研修を外注していた会社は内製を始めます。暇な社員を講師に仕立てて社員教育をするのです。

 これは経費削減といった意味では正しいのでしょう。
ただ、我々講師はトレイン・ザ・トレーナーといった講師専門の教育訓練を受けていますし成人研修のノウハウを持っています。この道で何年もやっていますから登壇件数の桁が違います。しかし、内製講師はそうした知識と経験がありません。そのため餅は餅屋、専門講師の重要性が再認識され、仕事の受注も戻りました。

とはいえ、この時の突然仕事がなくなったという経験は忘れられません。

 仕事がなくも困らないように考え方を変えなえれば生き残れないことに気がつきました。この考え方こそラテラルシンキングなのです。
倒産しそうになった経験を活かして、ラテラルシンキングをテーマに決めたのです。
ラテラルシンキングをテーマに決めた途端に、出版オファーも舞い込みました。
それが「ずるい考え方~ゼロから始まるラテラルシンキング入門」です。
http://www.asa21.com/book/b216681.html

これ、まさに天啓と言うべきです。

10年目のご挨拶 創客営業研究所は2008年8月8日に登記いたしました ラテラルシンキング 創客営業研究所

グローバル競争は高給取りほど大打撃

 言葉の壁が少ない仕事は、インターネットの発達で海外の安価な労働力に取って代わられます。実際、米国ではレントゲン写真をインドの医療チームに送りチェックしてもらいます。インドは欧米から見れば格安の人件費で依頼できます。
それでも、インドの医師の報酬としては破格の高給です。
こうした、人件費の安い国に仕事を任せることをアウトソーシングと呼びます。

 日本では言葉の壁があるからアウトソーシングされても仕事はなくならないという人もいます。でも、それは、甘いです。
人工知能が翻訳してくれるから、言葉の壁が低くなるなり、ますます海外と簡単にやりとりできるようになります。

 現状のグーグル翻訳は、まだ完全とはいえません。
まだまだ、仕事に使うレベルには達していないでしょう。でもこれ、サービス開始直後と比べれば改良されています。グーグルのことですから改良は続くでしょう。
ご存じない方は実際にグーグル翻訳(無料です)を試してください。

グーグル翻訳
https://translate.google.co.jp/

 スピーカーアイコンをクリックすると各国語で話してくれます。だから、誰にでもできるような「単純な仕事」は海外に流出してしまうのです。
そう、流出するのは「単純な仕事」です。

 ただし、レントゲンのチェックすら単純な仕事に仲間入りしている時代です。将来は海外の安価な労働力だけではなく、人工知能も競争に加わります。NHKのクローズアップ現代の特集を見てください。記者の仕事すら人工知能に置き換わっています。

2015年3月3日(火)放送 人間は不要に? “人工知能社会”の行方
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3625.html

 正確(間違えなく)に素早く(疲れない)という仕事こそコンピュータが得意なのです。高給取りの代表である弁護士も税理士も、そしてレントゲンチェックも正確に素早くという仕事です。正確に素早くを売りにする職業は、コンピュータと人工知能と競争しなければならないのです。そして、単純な仕事は海外に行ってしまいます。

10年目のご挨拶 創客営業研究所は2008年8月8日に登記いたしました ラテラルシンキング 創客営業研究所

日本から仕事がなくなってしまう

 この状況、逆に考えます。
ラテラルシンキングは日本人の馴染みのある言葉では「とんち」です。とんちが使える日本人には絶好のチャンスなのです
むしろ、日本人だからこそのとんち発想を活かせるチャンスなのです。

 たぶん、欧米人には12月にクリスマスを過ごした一週間後に初詣に行くという習慣を理解できません。キリスト様とアマテラス大神様、阿弥陀仏様を一緒に拝(おがむ)のは日本人だけです。お寺でクリスマス会を開くというと、欧米人はびっくりでしょう。日本のお寺では、そうした宗教と切り離して子供のためのお楽しみとしてのクリスマスはOKなのです。つまり、年末のお楽しみ会のタイトルがクリスマスとなっているだけなわけで、キリストの誕生だろうが納会だろうが楽しめればなんでも良いのです。日本の文化に根ざした発想は普段の暮らしている「環境」に影響を受けます。

「門前の小僧習わぬ経を読む」という言葉の通り、自然に身につくのです。

 これ、グローバルに日本人が合わせるのではなくて、その逆に日本独自の発想を世界に発信するチャンスなのです。その証拠に日本独自の発想が、いま世界で大化けしています。
世界で受け入れられているシャワー付きトイレ、消せるボールペン、カップ麺、ファスナー……などなど。
 普段は気にしないですけれど水族館のアクリル水槽なども日本独自の発想です。

 ラテラルシンキングは提唱者のエドワード・デボノ博士によると誰にでも習得可能といいます。もちろん、背の高い低いがあるように、もともとラテラルシンキングが得意な人と不得意な人はいます。それでも、一定水準の底上げは可能です。
そうしたことから、創客営業研究所では「日本を発想大国に」をスローガンにラテラルシンキング研修をメインに活動しています。


なぞなぞの答えです。
黒い犬と茶色い犬と白い犬。どの犬がいちばん静かな犬でしょう。
そう、漢字がヒントですね。
黒い犬は黒犬、そう「黙」になります。
いかがでしたか。

ご意見ご感想などがありましたら、お気軽にお声がけくださいませ。

長文をお読みくださいまして、ありがとうございました。

10年目のご挨拶

ラテラルシンキング 創客営業研究所

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