創客はアナロジー思考でできる アイデアで困ったら、アナロジーで創客 創客 アナロジー

アイデアで困ったら、アナロジーで創客

アナロジーとは類比(るいひ)、類推(るいすい)という日本語訳になる。

わたしは、言葉が曖昧になるので、カタカナ語を極力使わないようにしている。
IT系などの説明は、米国で作られたコトバが多いので仕方がない。

それでも、なるべくなら、日本語を使いたい。

本来なら、アナロジーよりも類比という言葉を使いたいのだが、すると類推の意味合いが落ちてしまう。
そのため、消極的にアナロジーという言葉を使ってみる。

ちなみに、わたしの定義としては次のように考えていることを補足しておく。
類推は、過去の現象を元に直面している未知の事態を推測すること。
類比は、既知の情報を元に、未知の事態との共通点を分析すること。

この分析と推測といった性格を併せ持つのが、アナロジーと考えている。

うわっ、上から目線(笑)。

要するに、他の事柄から良いところを引っ張ってきて、応用できないかということだ。

ためしに、Googleの広告モデルを、アナロジーで料理してみよう。
ご存じの通り、検索して表示されるのが、Googleの広告モデルだ。

ということは、検索キーワードを入力しなければ、広告が表示されることはない。
これとよく似たモデルは、なんだろう?

こうやって考える事こそ、創客のヒントになる。

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Googleのモデルは電話帳


わたしは、電話帳によく似ていると思う。

わたしのような変な人をのぞいて、電話帳を読む人はいないだろう。
電話帳は重宝の宝庫だ。


電話帳
ちょっと汚い例だけれど、電話帳の職業欄から、「し尿のくみ取り」の掲載が多ければ、その地域は水洗化が進んでいないなどと推測できる。
引っ越しを予定しているときには、重要な情報だろう。

話題がそれてしまったが、Googleの広告モデルと電話帳は類似点が多い。

必要になると引く・・・電話帳。
必要になると検索する・・・Google。

電話帳広告は、掲載している宣伝文句を読んで判断する。
Googleの広告は、掲載している宣伝文句を読んで判断する。

だいたいは、3つも見れば、そのうちのどれかの広告主に依頼するか決めるだろう。
上位3位に入るためにはどうすればよいだろうか。

電話帳は、職業欄に電話番号を載せているだけでは効果がない。
お金を払って、広告として掲載しなければならない。

Googleは、ホームページを掲載しているだけでは、効果がない。
お金を払って、広告として掲載してもらうか、手間をかけてSEOしなければならない。

というようによく似ている。

では、違うところはどこだろう。

電話帳は、期間広告だ。
次の電話帳が配られるまでの間は、掲載される。
その間に、広告文句は変えられない。

Googleも、予算が切れるまでの期間広告だ。
金に余裕があるのなら、長期間でも掲載できる。
イベントの間だけ、短期間に広告もできる。

次は、もっとも違うところ。
電話帳は、一年に一度掲載料を支払う。
問い合わせがあるかどうか無関係に、掲載料金が発生する。

Googleは、クリックされると料金を支払う。
クリックされなければ、掲載料金は無料だ。

いかがだろう、アナロジーを使えば、過去のビジネスを現在に応用できる。

ただし、アナロジーは道具の一つだ。
なんでもかんでも当てはめるのには、注意しなければならない。

時間軸でのアナロジーを例にとろう。

ビジネスでは、予算を組むのが一般的だ。
そこで、よく使われるのが前年比だ。

だが、この前年比に根拠があるのだろうか?

たとえば、期間が短い場合はアナロジーが使えない。
一ヵ月単位、1月と2月を比べてみよう。
1月と2月は、徐々に気温が上がるとしよう。

これで、アナロジーが使えると思い込んでしまう。

2月から7月までの気温を調べると、どんどん上昇することがわかる。
1月には0度だったのに、徐々に気温が上がる。
7月の気温を見ると35度にもなっている。

そして、アナロジーが正しいと思い込む。

そうすると、12月には、きっと60度を越えてしまうだろう。

こうして考えれば、あきらかに誤っていることがわかる。
アナロジーを過去からの延長と考えてしまったから、誤ってしまった例だ。

しかし、予算の前年比は、過去の延長で捉えてしまうことが多い。
さて、あなたが小学校のころ、通信簿をもらっていただろう。

この通信簿は、徐々に上がっていっただろうか?
あがったり、さがったり推移するだろう。

だから、アナロジーは万能ではない。

アナロジーは、用途をよく考えて使えば、あなたの武器になる。

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